妊娠中(妊婦)に食べてはいけない食事「香辛料の強い食べ物」
カレーやキムチなどピリッと辛い香辛料が効いた食品はとても食欲をそそりますよね!?でも、香辛料の強い食べ物は妊娠中は、要注意です。
香辛料の食べ過ぎ
妊娠時の注意事項として、辛いものを食べてはいけない、と耳にしますが、これは全く食べてはダメ、ということではありません。1〜2週間に1回カレーを食べるとか、1日1回小鉢のキムチを食べるとか、であれば問題はありません。ただし、食べ過ぎは禁物。
危険性
スパイスやトウガラシなどの刺激物をたくさん食べ過ぎると、胆汁の分泌が活発化して黄異性膵炎を起こしたり、排便の時に刺激になって痔を悪化させたり、ということが考えられます。
妊娠すると、普段より身体が敏感になっていますからまた、香辛料が負担になって胃もたれが起きたり、塩分が多い食品が多いため、食べ過ぎると妊娠高血圧症候群を起こす原因になります。
対処法
スパイスは、刺激にもなりますが、冷え性の改善などプラスの効果もあります。
- 食べ過ぎは禁物
塩分過多やスパイスの摂り過ぎは、身体への負担があるので、1週間に1回など
適量を摂っている分には問題ありません。 - スパイスの効果は活用しましょう。
ただし、摂り過ぎると子宮収縮の恐れがあるターメリック(ウコン)、シナモン
などは適量に抑えてくださいね。