葉酸は妊娠時期によって摂取量が異なります。

 

※厚生労働省による1日当たりの食事に加えてサプリメント等から摂取すべき推奨量

摂取期間

サプリメントからの葉酸摂取推奨量

この時期の葉酸の必要性

妊娠前・妊活中
(妊娠計画時期)

1日400μg(マイクログラム)

子宮内膜を厚くすること(強化)による着床率の向上や受精卵保護による妊娠力の向上

妊娠の1ヶ月前〜妊娠3ヶ月

(妊娠0週〜11週)

1日400μg(マイクログラム)

出生児の神経管閉鎖障害のリスクを70%低減させる他、自閉症のリスクの低減、流産リスクの低下等

妊娠初期:4ヶ月
(妊娠12週〜15週)

1日400μg(マイクログラム)

自閉症のリスクの低減・流産リスクの低下・子宮内胎児発育遅延予防・貧血予防

妊娠中期:5ヶ月〜7ヶ月
(妊娠16週〜27週)

1日240μg(マイクログラム)

血中のホモシステインを抑制し流産のリスク低減・早産予防・妊娠高血圧症候群予防・貧血予防

妊娠後期:8ヶ月〜10ヶ月
(妊娠28週〜43週)

1日240μg(マイクログラム)

貧血予防・免疫機能や消化管機能の向上
授乳期(授乳婦)

1日100μg(マイクログラム)

造血効果による母乳の出の向上・産後の子宮回復力の向上

出典:平成23年国民生活センター資料

妊婦が絶対摂取しなければいけない栄養素とは?

葉酸は妊娠時期によって摂取量が異なります。

40歳高齢出産をした私がダウン症や胎児の障害を回避すべく摂取した栄養素があります。 いったいどれがいいのかわかりますか?

葉酸は妊娠時期によって摂取量が異なります。

40歳高齢出産奮闘記もどうぞ。(記事末に掲載)